テレクラという文化は、かなり昔に流行したもので今は下火気味になっています。

さて、そんなテレクラなのですが、ツーショットダイヤルというツーショットチャットなどの原型になった文化と似ている性質があるのですが、これはどんな違いがあるのでしょうか。

テレクラとツーショットダイヤルの違い

テレクラの場合は、電話を介して女性と会話をつなげることによって出会いや電話越しでの会話を楽しむいろんな目的で利用する事のできるシステムですね。

テレフォンセックスで楽しむのも、出会いの約束をするのも自由になっているのですが、基本的には電話でのつながりを斡旋するだけのサービスとなっています。

一方、ツーショットダイヤルはダイヤルQ2回線から電話することで女性がフリーダイヤルを用いて電話でつながるというものでした。

此方の場合、電話のプッシュ操作で通話相手を変更することができるのですが、性質的にはテレクラのサービスを店舗だけではなく、家からの電話で利用することが出来るようにしたものとなっています。

このシステムは、今でこそテレクラに取り込まれていますが、テレクラ発足当時にはなかったシステムとなっています。

結局どういう違いがあるの?

テレクラというのは、電話を使った出会いや会話の斡旋サービス全体を指した言葉で、ツーショットダイヤルはそのテレクラの中でも店舗の持つ回線に限定せずに家電や携帯電話からもアクセスすることが出来るようになったシステムということになります。

ツーショットダイヤルは、待機する時間が無料で会費などもかからず、通話料金だけで利用することができますので、テレクラよりもサービスだけに料金を絞って使うことが出来る、というものになっています。

しかも、着信本数がないと不利になってしまう店舗タイプと違って、自分がかけることが出来るということで待機をずっと続けなければいけないこともないので、制限がなく利用しやすい、という利点があります。

テレクラとツーショットの使い分け

基本的に、この2つは別ジャンルというわけではなく、ツーショットダイヤルというのはテレクラサービスの細分化したシステムの一つなんですね。

ツーショットダイヤルはテレクラの一部ではありますので、特にこの2つを分けて利用する必要はないんですね。

最近では、テレクラの殆どがツーショットダイヤルシステムを合わせているので、同一視しても問題ないでしょう。